税金は払わなくちゃダメ!?前回は税金を払うとお金が無くなってしまうでした。

税金は払わなきゃ

ものの見方やとらえ方は、世代によってぜんぜん違います。
私が独立したばかりのころに、
「こんな風にしたらもう少し税金が少なくなりますよ。」
というお話をしたところ、
当時70代~80代の経営者の方から「税金は払わなくちゃダメなんだからこれでいいよ。」
という言葉をいただいたきました。
この言葉は今でも耳に残っています。
そのくらいに衝撃的なコトバでした。
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今考えると一円でも税金が安くなるように計算することが
納税者の権利を保護する税理士の仕事だと思っていたので
衝撃を受けるのも当然です。

仮に100円の税金を安くするために1時間作業が必要だとしたら

受験時代に税理士としての在り方を学ぶ機会はありませんでした。
今はあるのでしょうか?
私の受験は真夏の8月にエアコンのない教室で汗との戦いでした。
それが今はエアコンの寒さに耐える試験になっているくらいの変わりようですから
もしかしたら変わっているかもしれませんが、少なくとも私が受験していた
どれだけ昔なのと突っ込まれそうですが、20年前の受験ではそれが当たり前。
暑さの中で汗にまみれて、きちんと計算をして理論を書く試験でした。

自分がどう判断すべきかを学ぶのは実践を積むのみです。
自分で学んでいかなくてはいけない厳しい世界です。

もちろん無駄な税金は払ってはダメですが、行動に対するリターンとして
税金を減らすことがメリットになることなのか判断しなくてはいけません。
どういうことかというと、もし仮に100円の税金を安くするために1時間の作業が必要だとしたら
100円の税金を惜しいと思いますか?
今の私なら時間を優先にします。手間がかかりすぎるのを理由に税金を払うことを優先させる。
そんなのも「あり」です。
お客様の仕事であっても100円のために1時間働いてしまったら2時間しか取れない時間の半分を100円
節税するための仕事に費やしてしまったことになるからです。
1時間80円で仕事をしていれば別でしょうがこれでは成り立ちません。
そこで、いかにシンプルにして1時間をかけずに5分か10分で
その100円分の節税ができるシステムを構築するのが仕事だと思っています。
だから今1時間かけて100円の節税はしません。
自分の為にならないこの時間を使ってしまうことは、お客様のためにもならないから。
そんな風に考えています。

【編集後記】※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

昨日は猛暑の中で友人とお茶をしてきました。
分かってくれる人がいて、協力してくれる人がいる。
それだけで、苦労しながら一歩ずつ歩んできてよかったなと思う今日この頃です。

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