非課税通勤手当は合理的な交通手段かどうかで考えるmetro-4141_1280

非課税通勤手当

お給料をもらっている人が通勤手当の支給を受けている場合に、所得税が非課税に

なる制度があります。この非課税通勤手当の制度は消費税の増税にともなって

平成26の4月から少し改正になっています。

 

非課税通勤手当ってどんなもの?

この非課税通勤手当ってどういうものを言うんでしょうか。

 

  • 自転車通勤の場合

例えば自転車通勤をしている場合には片道2キロメートル~10キロメートル未満の場合には

4,200円の交通費の支給が、非課税の範囲で支給できます。
kodaira

 

片道2キロメートル~10キロメートルというのは、具体的な通勤距離になのですが

例えば久米川駅から円を描いて見ると小平駅よりももう少し田無よりから上井草界隈まで。

そこから自転車や車の通勤をしているのであれば4,200円まで支給されても

所得税がかからないということになります。逆に言うと5,000円支給されていたら

超過している800円に対しては源泉所得税がかかるということになります。

では、同じ人が電車で通勤している場合はどうでしょうか。

 

  • 電車通勤の場合

この場合は、従業員さんの最寄りの駅から会社までの区間の一番合理的な交通手段

を使った場合の金額ということになるので、毎日通勤する人であれば1ヶ月分の

通勤定期代と10万円とのいずれか低い金額ということになります。

近い距離で10万年を超えることはまずないので、大抵10万円で足切りになる

ことなく支払われますが、ここで大切なのは「1ヶ月あたりの合理的な運賃等の額」

に該当するかどうかというところです。

 

  • 1ヶ月あたりの合理的な運賃等の額

例えば石神井公園の界隈から久米川駅まで通勤するような場合に

西武池袋線の石神井公園駅から乗車する場合は

運賃が片道267円、、通勤定期代は10,090円。乗車時間は約30分。

一方、西武新宿線の上石神井駅から乗車する場合は

運賃が片道206円、通勤定期代は7,760円。乗車時間は約13分程度。

それぞれの駅から同じ距離の場所に住んでいた場合には

上石神井駅からの利用が合理的ですから、もし何かの理由で

石神井公園駅からの通勤手当を支給している場合は、

267円-206円=61円分、定期代では1ヶ月2,330円は課税通勤手当

となるわけです。

 

何が合理的な通勤手段であるかの判断が難しいケースもあります。

30分に1本しか来ないバスに乗車するのが合理的と見て

そのを区間タクシーを利用していたものを税務調査で否認された

という話を聞いたことがあります。

高級車を購入して車両本体の代金とガソリン代と駐車場代を

負担するよりもお金はかからないのですが、こちらのほうが

通りやすかったりします。

非課税通勤手当といってもあなどれませんね。

 

【編集後記】※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

11月に入って肌寒くなってきました。
私の事務所では今日からガスストーブが使えるようになりました。
年々ガスストーブの登場が遅くなっていて、去年、一昨年辺りまでは
11/1を待っていたのですが今年は5日遅くなっていて、
些細な事で温暖化が進んでいるのを実感します。

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