市町村の法人・個人事業者向け小口資金の制度融資をお勧めしていますIMG_1768

融資を検討するときの優先順位

会社の売上が増えるとそれに見合った運転資金が必要になります。
借金をしないですむくらいの資本金があるのが望ましいのですが
そうもいかないのが現実です。
事業資金の融資を受けたい人には一番はじめに
市町村の法人・個人事業者向け小口資金の制度融資を
お薦めしています。
市町村ごとに細かな違いはありますが、
他の融資と比べて有利なことが多いのです。

保証料の一部を市町村が負担してくれる

制度融資は金融機関が融資を受け入れやすくするために
信用保証協会の保証を受ける必要があります。
東京都の場合は東京信用保証協会の審査を受けるのですが、
審査を通って融資を受ける時に保証料を払います。
例えば東村山市の場合は、
保証料を払った後6か月以内にに市役所に申請を出すと
現在は保証料の半分を利子補給してくれますが、10万円が限度です。
実際は10万円で頭打ちになってしまうケースも多くなりますが
それでもないよりは絶対に良いのです。

ちなみに10年前は全額利子補給されました。
先月完済した10年前の制度融資の計算書を確認してみたら
1,000万円の保証料577,500円の全額利子補給されていました。
今ですと10万円で頭打ちになります。
制度は少しずつ内容が変わりますから必ずその都度確認が必要です。

金利の一部も負担してくれる

返済が終わると今度は金利利子補給が受けられます。
東村山市の場合でお話しすると
現在金利が2.1%のものと0.9%のものがあります。
この金利はかなり安いほうなのですが、
完済後6か月以内に申請を出すと、
支払った金利の2分の1を利子補給してくれます。
しかも特別融資の場合は初年度は全額利子補給をうけられます。

一番大切なのは利子補給の申請を忘れないこと

1,000万円借りて10年で返済した支払利息総額955,990円
となっていますのでその2分の1で477,995円
の利子補給が受けることができることになります。
融資を一つ完済するとほっとします。
そのうえ利子補給というご褒美が頂けるのは嬉しいものです。
でもこれは忘れずに申請することが要件になります。
忘れずに必ず申請しましょう。
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先日、申請を知らなかったお客様は
私がたまたま覚えていてアドバイスできたので給付を受けられて良かったのですが
申請漏れというのは実際には多いのではないかと思います。
市町村に行って完済から6か月以内に申請をするとおおむね2か月程度で入金されます。
完済したら忘れないうちに市役所の担当窓口に行ってすべての手続きを終わらせましょう。

利子補給が決まったら金額を確認する

過去に実際にあったことですが、
市町村からの利子補給が少なくておかしいなと思って問い合わせをしたところ、
返済予定表の1ページ目の分だけしか利子補給の計算がされていないことがありました。
もちろん問い合わせ後すぐに入金いただきました。
役所といえども人間が手作業でやっていることです。
大雑把な金額まで把握しておいて何かあれば「おかしい」と
気づくくらいになっておきたいものです。

融資を完済した時に手元の資金が増えているのが目標です。
誤った経営の仕方をすると返済不能なくらいに
融資額が増えてしまうこともあります。
厳しいときに安易に融資を頼らないですむように
資金を使いすぎない心掛けが大切です。

【編集後記】※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ようやくブログのメンテナンスをしています。
一つずつの作業に不慣れなために時間がかかってしまいます。
ですから目を見張るような進歩はありません。
それでも確実に進んでいて気がついたら前進している。
そんな感じが理想です。

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