わかりにくい確定申告

所得税の確定申告の仕方がわからないとき、というのが国税庁のホームページに掲載されています。(令和2年2月23日現在)

まずは国税庁の「確定申告特集」のページをみてくださいと書かれています。

電話相談も受けていますので最寄りの税務署にお電話くださいとの記載もあります。
一見して、新設そうではありますし、AIを使ったチャット相談もできるようになりつつあります。

国税庁のホームページでは、どういうふうに記載すれば一番所得税が安くなるのか。という部分記載がされています。
親切で便利になりつつあります。

ですが、一概に「それなら安心」と思っていると落とし穴にはまります。

というのは国税庁のホームページには国税(所得税)に関する注意点は記載されていますが、
確定申告から連動していく都道府県民税・市町村民税や、国民健康保険料への影響をかならずしも考慮しているわけではないからです。

電話相談でも、考慮してもらえないことを前提に考えなくてはなりません。
裁判例を見ても、相談を行って申告した結果、健康保険料が高くなってしまっても保証してもらえるわけではないと考えておいたほうがよさそうです。

税理士が申告した場合は、税理士は賠償責任がかかります。
安い金額で確定申告を受けることができない理由の一つでもあります。
税金はすべての人にかかわる問題です。

確定申告書を作成するときに、 都道府県民税・市町村民税、国民健康保険料の試算もできるようにするだけでシミュレーションしやすくなるんです。わざとわかりにくくして利益を享受している人がいるのかな、と疑いたくなります。

誰もが間違えないで申告できる制度にしなくてはいけません。

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