目次
ああ!やっちゃった!
「やっちゃった!」
そんなことは誰にでもあります。
仕事ならお客様に迷惑がかかります。
それも「やっちゃった」人の立場によって、
事後の対応によって360度結果が変わります。
恐ろしいことです。
最悪なケース
最悪なのは、「やっちゃった」ことを何かのせいにすることです。
「●●のせいでこうなった」という説明をすることです。
その言葉の裏には「だから自分は悪くない」というのが付いてきます。
そういう言い訳を聞いた相手がどう感じるかというと、
「困ったことをしたのに悪いと思っていないのか」ということです。
その結果、相手の人は不快に感じますから、当然二次災害が起きます。
そして、上司を呼んでください!
となります。
信頼度が増す対応とは
こんなことがある反面「やっちゃった」後の適切な対応によって
信頼度を増すこともよくあります。
この違いは何なのでしょうか?
1.きちんと謝罪できているか
原因が何であったとしても自分がやってしまったことに対して
相手の人が迷惑をこうむっています。
ですから誠心誠意謝罪することです。
きちんと謝罪しても許してくれないのならそれでいいじゃないですか。
2.後始末をきちんとする
本来の状態にできる限り速やかに戻すことです。
適切な後始末をするには相手の協力が不可欠です。
誠意を持った謝罪の後は快く協力してくれることが多く、
速やかに収束しやすいものです。
3.後から問題はなかったか伺う
事後に何かあるかもしれませんから、後日相手の人にお会いした時に
その後問題がないか質問する。
時間がたっても気にしていてもらっているというのは嬉しいものです。
この辺りまでフォローできれば完璧ではないでしょうか。
心を広く持つ
では逆に被害を受けてしまったらどうしましょう。
今の時代、何か騒ぎを起こせば「ブラック」だの「モンスター」だのという形容詞がつくことなりますから、怒る側も、なるべくなら穏便に済ませたいところです。
前後の脈絡を無視して、一つの言葉だけを切り取って、関係ない第三者が当然のように憶測でものを言われたら大変なことになります。
間をあける
そうならないようにするには、まずは時間を空けること。
頭に血が上った時に言葉を発してろくなことはありません。
時間をおいて、できれば第三者に話して自分の考えをまとめるのが理想です。
広い心で
そして何よりも大切なのは、心を広く持つことじゃないでしょうか。
誰だって「やっちゃう」ことはある。うまく対応してくれれば何も騒ぐようなことではないのに、相手の人はうまく対応できなかった。
それだけのことだと。
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