ネット利用者がやりたい7つの相続対策IMG 3391

 

相続があった時に遺族が行う手続きは大変です。

すべて紙媒体を使っている人であれば定期的に郵便物が来ているの

で、どんな契約があってどんな支払をしているかは郵便物を見れば

だいたい予測できます。

ですがインターネットですべての取引をしている人は、その存在を

特定するのに時間がかかります。

今日はインターネットを使いこなしている人が突然亡くなるケース

で起こる弊害とその対策をご紹介します。

相続がおきたあとに相続人がやりらなくてはいけないのは

1)その存在を特定すること

2)契約している先に連絡すること

3)手続き・精算をする

4)解約・相続人名義変更・相続人の口座に振込でもらう

ですが、インターネット一番困る1)存在を特定しにくくなるネッ

ト利用者のケースに特化してお話します。

 

<h2>1.ネットバンキング</H2>

このケースは一番つらいです。

ネットバンキング用のカードが見つかればネットバンキングを利用

していたことがわかりますから問い合わせれば何とかなります。

ですが口座の存在すら特定できないとなると致命的です。

そうなったら腹をくくって詳細に調査していくしかありません。

どこかに必ずヒントはありますから、推理小説のように、ヒントを

手繰り寄せて答えを出すことも必要になります。

 

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<h2>2.クレジットカード</H2>

クレジットカードも同じこといえます。明細が定期的に自宅に

送られていれば、存在がわかりますから何が定期的に引き落と

されているのかもすぐに分かります。

過去の利用明細から、何が引き落とされているのかが、わかり

さえすればそこに連絡すれば何とかなります。

でもウェブ明細を使っている場合は利用明細がありませんから、

何が引落されているかわかりません。

これは怖いです。ウェブ明細を使っている場合は連絡用のメール

アドレスが家族にわかるようになっていれば処理できます。

 

<h2>毎月または、年に一回の定期的な支払い</H2>

<h3>3.ヤフーウォレットの場合</H3>

毎月410円のヤフープレミアム会員の費用も見落としがちです。

相続があると細かいところまで目が行き届かずにこういう定額な

支出の手続きは後回しにながちです。

クレジットカードを解約した後になってから、こんな契約があっ

たのかと判明することもあるでしょう。

yahoo!の場合は電話対応を一切していないので全ての手続きを

web上で行わなくてはいけません。

ちなみにyahoo!ウォレットは下記のようなヘルプがあります

「ご本人以外による有料サービスの利用停止」

http://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/615/a_id/93759

ここで情報を入力して手続きができます。

 

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<h3>4.アマゾンプライムの場合</H3>

アマゾンプライムは年会費が3,900円かかります。

調べたところこの年会費の支払いがされなかった30日後に利用

停止の処理がされるそうです。

とはいえきちんと処理しておきたいものです。

手続きをどこでするか迷ったらアマゾンプライムの中に

「カスタマーサービスに連絡」

https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=footer_contactus?ie=UTF8&nodeId=643018

というところがあります。ここでは電話でもメールでも対応が

できますし、サイトが入り組んでいないので少し楽に感じます。

ちなみにネット上で電話での対応を選択したら、送信直後、

ほんの数秒で指定した電話番号にサポートの電話がかかってき

て驚きです。

 

<h3>5.携帯電話</H3>

携帯電話は比較的わかりやすいです。今まで携帯電話番号で連絡

を撮り合っていれば電話番号が特定できますから、その場合は解約

しやすいかもしれません。

ですが問題なのは家族に知らせていない秘密の番号があった場合

です。これをどうやって解約するかは預金口座やクレジットカード

から追っていくしかないでしょう。

 

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<h2>6.ネット証券</H2>

ネット証券も困ったもので口座そのものの存在が特定できない

事があります。

証券会社は遺族であることを確認するまでは、口座の残高を一切

教えてくれません。たとえ1円しかなかったとしても、戸籍謄本

等を送付して手続きを済ませないと何も始めてもらえません。

株取引は毎日変動して暴落して大きな損失になることもありま

すから、日頃からどこにどんな口座があるくらいの情報は家族

には伝えておきたいものです。

 

<h2>7.自分がいなくてもわかるようにしておくこと</H2>

<h3>保存は紙でする</H3>

いずれにしてもいざというときのためには、各種情報はある程度

一目でわかるようにまとめておかなくてはいけません。

まとめ方はいろいろありますが、とりあえず紙で保存することを

おすすめしています。

家族全員がパソコンが使えるわけでもないことを考えると一番

安心な方法です。

とはいえその紙をしまいこみ過ぎたら見つかりませんし、みんな

が見えるところにあってもセキュリティー上よろしくないことです。

もちろん最新の情報をキープすることも必要ですから、定期的に

書き換える必要もあります。

 

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<h3>電子媒体での保存</H3>

電子媒体でも良いですが、もちろんこの場合もセキュリティーを

しっかりとしておかなくてはいけません。なにかあったらここを

見てねというファイルは有効ですが家族が開けることが前提です。

電子データを作っておいて定期的に更新して、それを紙に印刷し

て遺言状のように保存しておくのもいいかもしれませんね。

 

<h3>保存内容</H3>

どんな内容を保存するかというと

1)契約内容

2)登録名・登録生年月日・登録住所

3)登録電話番号・登録メールアドレス

4)パスワード・引き落としカード情報

1)〜3)があればひとまず契約が特定できますから手続きは

可能です。パスワードがあれば本来はなりすましになるので違法

ではありますが、本人として手続きできますから少し軽く手続き

できます。

 

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<h2>まとめ</H2>

このくらいの情報があればなんとかなるレベルです。

この情報があっても厳しいかもしれません。残された人のことを

考えると最低限のものは作っておきたいものです。

ここでは書けない情報もたくさんありますが、残念ながら悪用

されてしまうおそれがあるので書けません。

ですからどうしても困ったときには専門家を頼るのが早いです。

本当に困った時に助けてくれるプロの仕事はすごいです。

日ごろから困ったときに頼れるルートを作っておきましょう。

 

<h2>家族に見せたくないもの</H2>

LINE等の会話の記録等、家族に見せたくないものがあったら・・

携帯電話のパスワードを共有するかどうかの問題は個人の判断

なのですが、なにはともあれ家族を大切にして仲良く過ごすこ

とが一番ですね。

 

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編集後記※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

今日は相続の話題です。税理士なので相続税の話にしようかと思いましたが、知っていて自分できちんとしておかなくてはいけない対策は今日の話題のような事なのであえてまとめてみました。

 

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