投資をする際の目論見書のチェックポイント目論見書

約款や目論見書は細かくて見づらい

何かの契約をすると様々なことが書いてある約款や

数字が羅列した書類が送られてきます。

これらの書類はたいては相手方の事業者がリスク管理

のために作成しているものだが、わかりやすく解説され

たものはほとんどありません。

多忙な日々を送っていると読んでもわかりにくい内容

であるため、見ないでスルーしてしまうことも多いので

はないかと思います。

私もできるだけ目を通すようにしているけれど、

あの細かいわかりにくい文章はどうにかならないもの

かといつも感じています。

当事者を惑わそうとしているようにすら見えます。

保険の約款にしても、証券会社の約款にしても、

きちんと見ている人間がどれだけいるのかわかった

ものではありません。

上場会社の目論見書を見ても同じような感覚になり

ますが、これもなるべく目を通すようにています。

目を通すのは自分のリスク管理です。

金融資産は大きな買い物です。

パソコンや電化製品を買うときは細やかに調べるの

に、金融資産を購入するときには約款を熟読しな

いというのではお話しになりません。

 

目論見書を確認するポイントはいくつかあります

1・その会社が何を販売している会社なのかを見ます。

2・損益計算書で利益の状態を確認する

3・貸借対照表を確認する

1)手元資金増減

2)流動資産と流動負債の比較

3)固定資産と固定負債の比較

4)純資産の部の増減

4・最後にキャッシュフロー計算書を確認します。

このくらいをするだけで投資しようとする会社が

いい状態なのかどうかの見当はつくのです。

 

本物の目論見書をみ見てみます

そういえば手元にある会社の目論見書を見て

いるとあまり良い状態ではないように見える。

何を見てそう思ったのかというと、

資産の部

負債資本の部<br /><br /><br /><br /><br />

1)手元資金が前記より減少

2)固定資産の売却を行っているのに流動負債は増加。

3)固定資産の売却を行ったために総資産が減少。

そのせいで自己資本比率が上昇しているがあくまでも

この自己資本比率の上昇は相対的なものなこと。

4)キャッシュフロー計算書をみるとどうもおかしい。

なにがおかしいのかというと、

前期に信託有形固定資産の取得による支出があるが、

投資活動によるキャッシュ・フローの計算に記載されて

いるにもかかわらず、

当期に信託有形固定資産の売却による減少額が、

営業活動によるキャッシュ・フローの計算の中に

記載されているのです。

キャッシュフロー計算書

そのあたりを意識してキャッシュ・フロー計算書を

改めて見ると今期の状態をどんなふうに見せよう

としているのかがわかります。

損益計算書は前期と変わらない状態に見えるの

で必ず貸借対照表の増減を見て、キャッシュ・

フローも確認します。

決算書は合法的に作られたものでも作る人に

よって見栄えが変わるものだということを理解

して、事実がどうなのかを読み取る習慣を身に

付けたいものです。

 

 
編集後記※※※※※※※※※※※※※※※※※※

3連休の中日だというのに家に引きこもって一日中読書をしていました。やりたいことをあえてせずに家でくつろいで過ごすのも嫌いではないのです。温泉に行ったつもりで家で何度も入浴して・・非常に安上がりの休日なのでGDPには貢献していません。
明日は休日ですが通常通り業務を行う予定です。

Related Articles:

Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.