真似っ子こじきはもらいがすくない♪
そういえば「真似っ子こじきはもらいがすくない♪」なんていうのが昔ありました。真似をされて悔しい子供が真似した子をからかうフレーズ。何がどうくやしかったのかは忘れましたけど「真似しないでよ!」怒っていう代わりに拍子を取ってはやし立てたんでしょうね。
今はどうかというと、大人になった私達は真逆のことをやっていますよね。分からないことがあったらすぐにググってうまく出来る人の真似をする。これがスタンダードになりつつあります。
昔のイメージとこれほどまでに違うものっていうのも、なかなか無いですよね。
子供の頃と真逆の常識
昨日の日曜日はひさしぶりに家でゆっくりと過ごしました。風邪気味でネットサーフィンしていたんです。そうしたら、ホリエモンこと堀江貴文さんがYouTubeで、ホリエモンちゃんねるというのをやっていたんです。
それをたまたま見ていたら、上司が20代前半の部下に言った言葉で、「自分の頭で考えないわからないことをすぐにネットで調べる前に自分の頭で考えないとダメだ」と言われたけどどう思うか?というような質問がありました。
堀江さんはいつものように軽快に、簡単に調べる事ができる時代なんだから、どんどんググればいいんじゃないかな。っていう内容で答えていました。
確かにそうですよね。そうなんですけど、その前後の脈絡はどういう感じで、その上司は本当にそれだけで言っていたのかな?ちょっと疑問に思いました。どういうシュチュエーションだったんだろうって。
前後の脈絡が大切
私がイメージしたのは、上司から「これじゃだめだよね。なんでこんなことやったの?」って質問に対して部下が「ネットで調べたらこう書いてあったので○○しました!」と答えたあとに出た言葉だったんじゃないかな。っていうことなんです。
ググって調べたことを鵜呑みにしているだけで、自分の考えが入っていなかったのだとしたら上司が一方的に悪かったとも思えません・・・シュチュエーションって大事ですよね。
何かをやるときにも、その前にどんなことが起きたのかをわかっているかいないかで、結果は全く違ったものになります。前後の脈絡は大切にしたいですね。
編集後記※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
今日はお客様のところでIT化を進めてきました。
手書きでずっとやるのもいいけれど少しでも
楽になってもらいたくて一生懸命教えています。
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