「努力しても報われないと思うことが多くて辛い思いをしている」
そんな一言をいただきました。
長い間同じようにつらい思いをしてきた私がどうやって克服したのか。
自分の言葉で答えてみようと思います。
幸せってなんだろう
受験で明け暮れた20代の10年間。
ほとんど楽しいことも遊びらしい遊びもすることなく、
ただただ苦しかったあの頃のことを思い出しました。
二十歳の時にストレスがもとで電車に乗れなくなって克服するのにも長い年月がかかりました。
深夜にかかってくる迷惑電話が続いた時期もありました。
家族の病気も変わってあげられないだけに本当に辛いですよね。
長く生きているといろんなことがありすぎて
気持ち良く過ごせる時が来るなんて考えられませんでした。
自分がどういう人間なのか。
こんな自分とどう付き合ったらいいのか真剣に模索してきました。
今思えばあの時も幸せだったのだと思います。
ですがいつも自分は不幸だと思っていました。
そしていつか目標達成して楽になりたい!と思ってきました。
楽になるどころか年々辛くなる日々でしたが・・
幸せの定義
いつか幸せになりたいと思うのであれば
自分がどんな状態になると幸せなのかを考えるとゴールは近くなります。
それでどんな状態が幸せなのだろうかと考えました。
誰でもない、自分の幸せの定義。
私の場合は
(誰かの役に立つ自分であること)
(楽しくすごせること)
(両親を喜ばせること)
(目標に向かって頑張っていること)
・・・
実はずっと幸せだった
例えばわたしの定義の一つ
(ヒトの役に立つ自分であること)というのがありますが
これはよく考えたら実はもうすでに満たしているんだと感じるようになりました。
●子どもの世話は長くてきつくて大変だと感じていました。
この子たちが大人になるための地固めを手伝っている自分は
それだけでもヒトの役に立っていることじゃないか!
●仕事をしていても辛いだけだと思っていました。
きつい状態のお客様の相談を受けて良くなってもらいたくて努めたところすごく喜んでいただけた。
今の自分の立ち位置だからこそ役に立てるということというのが必ずあって、
喜んでいただける仕事ができるじゃないか。
そんな風に考えることができるようになったら、少しずつですが幸せな感じがしてきました。
おすすめの一冊
毎日小さな幸せを感じるようにして生きることで幸福度は必ず上がっていきます。
幸せの国の住人になれるそんな気持ちにさせてくれたおすすめの一冊です。
心の持ち方を変えるために食べ物が与える影響についても書かれていて、しばらく試してみると実感できます。
「脳にいいこと」だけをやりなさい! マーシーシャイモフ
http://bit.ly/MasiNo
【編集後記】
昨日は著書の発売日。
新宿にある紀伊国屋書店本店、紀伊国屋南店に足を運んでどんな風に置かれているか見てきました。
本の背表紙を向けた棚差しになっておかれいるものと思いきや、何と平積で置かれていました。
新刊なので当たり前と言えば当たり前でしょうが、あの小宮一慶さんの書籍に挟まれて平済みされている立派な姿にまたもや感動。苦労したけれど頑張ってよかったと改めて感謝の気持ちがわきました。
http://bit.ly/KaisyanoSuuzi
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