そんな風に考えるのは当たり前のことです。
でも税金の事って納税者自身がある程度理解していないと
多く払ってしまうこともあります。
そんな税金の一つに固定資産税があります。
今回から何回かに分けて固定資産税のことを書いてみます。
固定資産税は、市区町村から納税通知書が印刷されて届く
税金なので、中身を理解していないと「はい、わかりました!」
と言って納税するしかありません。
その税金が多いのか少ないのかどんなふうに課税されている
のかを、知っているだけでも心強いものです。
税金には国に収める税金と、地方公共団体に納める税金が、
ありますが、固定資産税は市区町村に収める税金です。
下記の図は平成25年度の市町村の税収入の税目別の割合を
グラフにしてまとめたものです。
これを見ると市町村が徴収する税金の41.6%が固定資産税。
都市計画税が6.0%ですから固定資産税と都市計画税を合わせる
と市町村のの税収入の47.6%になります。
法人・個人が納める市町村民税が44.5%ですから平成25年度は
固定資産税と都市計画税が市町村の税収の柱になっているのが
わかります。
市町村民税が少ないのは、要するに利益が出ている法人が少な
いとか、市民の人たちがもらっているお給料が少ないたせいだ
といえます。市民の人たちがもっと稼げるようになって、会社
も潤ってくると市町村民税の割合が高くなります。
まあ、そうなってくると地価も上がってくるでしょうから、固定
資産税も上がるかもしれませんけどね。
こう考えると固定資産税と都市計画税というのは、市町村の
財政を支える大黒柱の役割をを果たしているようですね。
今日はこのくらいにしておきます。
引き続き、このくらいわかっていたら良いんじゃないかと
いうところまで、固定資産税のことを書いていきます。
編集後記※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
今日はリビングの片付けを少し進めました。
やれることをやれるだけ”無理なく”というのが
やっとできるようになりました。
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